蔦屋 カスドース

文亀二年創業
九州最古の菓子舗の味

江戸時代にポルトガルの宣教師から伝えられたとされ、異国文化がいち早く渡来した平戸の地で、
400年以上も愛され続ける平戸銘菓です。

■受付期間：2024年8月30日（金）～2024年10月19日(土)まで
■お届け期間：2024年9月2日（月）～2024年10月22日(火)まで

当時は贅沢品であった卵や砂糖をふんだんに使った蔦屋の「カスドース」は、
殿様だけが食べられる"お留め菓子"と呼ばれ、明治以降には皇室献上銘菓にもなりました。
ふくよかな甘さが広がる黄金の銘菓をぜひご賞味ください。

蔦屋の「カスドース」の美味しさの決めてとなる卵黄は、黄身にコクがある長崎県産の新鮮なものを厳選。
甘さ控えめのカステラを焼き上げた後にひと晩寝かせ、手作業で丁寧に卵黄を絡めていきます。

たっぷりの卵黄にくぐらせたカステラは、その後、沸騰した糖蜜に浸けられ、手際よく揚げられていきます。
沸騰した糖蜜に浸けるのは、卵黄に程よく火を通し、菓子の日持ちを良くするための知恵。
冷蔵設備がない時代に先人たちが生み出した菓子作りの知恵も、蔦屋では代々にわたり口伝によって受け継がれています。
最後に砂糖をまぶして「カスドース」が完成。こうして二日間をかけて、蔦屋の「カスドース」は作られています。

《美味しい召しあがり方》
※高温多湿、直射日光を避け、開封後はお早めに召しあがりください。

※価格が変更になりました。