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2006年07月02日

嘉穂劇場(2)

さて、以前よく飯塚店に行っていたので、
目的はなくとも道はよくわかる。

「きゃっ!このまま行くとバイパスにはいっちゃうよ!」と
わめくマリちゃんに
「あたりまえ。飯塚にはこのバイパス通って行くんです!」と
ご教授しつつ、どんどん車を走らせます。

行くこと30分。
「ねえねえ、飯塚って、嘉穂劇場のあるとこよね?」と、マリコ。

よくぞ言ってくれました。
嘉穂劇場は大正時代からの歴史ある歌舞伎様式の芝居小屋。
3年程前に大水害で存続が危ぶまれた際、
多くの芸能人の方々にも助けられ、見事再起を果たして
現在も現役・営業中なんです。

「行ってみる?」「うん!行ってみる!」さすがは長いつきあい、
あ・うんの呼吸で、きまり!

飯塚の街中に入るとすぐに、「嘉穂劇場→」の看板があり、
見学料300円で、舞台の隅々、花道も自分の足で歩き、
奈落の底にももぐりこみ、しっかり見ることができます。

ちっこい博多座って感じで、とっても風情もあって、
きっと、役者さんたちとも一体感のある舞台を楽しめるんだろうなあ。

ふと見ると「中村勘三郎襲名披露」の大きな立て看板。

「ねえねえ、これって本物かいな?」
「う〜ん。ニセ勘三郎とか、そっくりさんじゃないよね?」
などど、嘉穂劇場に対してたいへん失礼な事を言いつつも
「そういえば、勘三郎さんは嘉穂劇場すごく応援してるよ」
「本物よね、行きたくない?」「行きたい行きたい」と、
またまた、あ・うんの呼吸の、歌舞伎好きなワタシたち。

見学入り口の番をしているおばあちゃんに聞くと
「さあねえ、まだ少しくらい残ってるんじゃないかねえ」
「ここで買えるんじゃないんですか?」
「あっち、あっち」

あっちって、どっち?とうろうろと探しに行くと、
ありました!NPO嘉穂劇場の事務所。(ただし、よく見ないと看板もない)

勘三郎さん襲名披露のチケットは、
2日間4公演で、ほんとに残りわずか。
並んでいっしょに見られる席は3つくらいしか残ってませんでした。

桝席の方が風情はあるよね?と思いつつも
唯一のこっていた椅子席を確保して、大満足。

いつかは嘉穂劇場でお芝居見てみたいって思ってたんだ!と、
ふたりとも満足。
6月の博多座での襲名披露を見損ねていただけに、
ワタシはダブルで大満足。

きっと「飯塚に行け〜」という天の声が聞こえていたんだね!
と、行きがけに?をいっぱいかかえて飯塚にやって来たふたりは、
幸せに帰途についたのでした。


投稿者 フクヤスタッフ : 2006年07月02日 12:26

コメント

一度は行ってみたい(見てみたい?)嘉穂劇場!
役者さん達との距離も近そうでよさそうですよね。
ってテレビでしか見た事がないけど。

投稿者 いま : 2006年07月06日 09:40

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